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Light Sculpture - Point

2014

Light Sculpture - Point は、点描の構造を、平面絵画から三次元空間の光の彫刻へと拡張する試みである。


絵画の点描では、個々の点が視覚混合によってひとつの像を結ぶ。Light Sculpture - Point では、その点を二次元の画面から三次元空間へと拡張し、光の点の集合によって立体物を生み出す。光の点は、空間に立ち上がる彫刻の構成単位となる。


光でできた彫刻は、固定された物体ではない。物質的な境界面を持たず、彫刻同士は互いに重なり合う。そして、人々の行為によって光の彫刻が生まれる。


作品空間は、あらかじめ完成されたものではない。人々が光の彫刻を生み出し、それらが集まり、重なり、影響し合い、消え、また生まれることで、作品空間そのものが生成され続ける。鑑賞者は、この彫刻群を外から眺めるのではない。彫刻の内部に入り込み、自らの身体をもって、その生成し続ける彫刻群を経験する。


Light Sculpture - Point は、彫刻を、固定された物体から、身体・他者・時間・他の光の彫刻との関係の中で生成し続ける、境界のない彫刻空間へと拡張する試みである。

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