タイフーンボールは、浮遊したり沈んだりしながら旋回し続ける、巨大な球体群。人が叩くなど衝撃を受けると、色を変化させ、色特有の音色を響かせる。
周辺の球体も、人がかき分けたり、叩いたりして衝撃を受けると、光の色を変えて輝き、色特有の音色を響かせる。その周辺の球体も次々に呼応し、同じ色を輝かせ同じ音色を響かせ、連続していく。
タイフーンボールと球体は、光だからこそ発色できる曖昧な9色(水の中の光、水草のこもれび、朝焼け、朝空、たそがれ時の空、桃の実、梅の実、花菖蒲、春もみじ)と、平面化する3色(赤、緑、青)の計12色の色に変化する。