チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 | teamLab / チームラボ

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チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
終了しました
2017.8.05(土) - 9.24(日)高知, 高知県立美術館
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アート作品

花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together – A Whole Year per Hour

花々は生まれ、咲き、やがて散り、死んでいく。生と死を、永遠に繰り返し続けながら、生まれる場所はゆっくりと移り変わっていく。人々がじっとしていれば、その付近の花々は咲き渡り、人々が花に触れたり、歩き回ったりすると、いっせいに散って死んでいく。作品はあらかじめ記録された映像ではなく、人々のふるまいの影響を受けながらリアルタイムに描かれ続け、同じ絵は二度と現れない。
春、国東半島の里山を訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ながら、どこまでが人によって植えられたものなのか、どこまでが自生している花々なのか、疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。その自然は、人の営みの影響を受けた生態系であり、自然と人間が対立するものではないことを感じさせた。心地よい自然とは、人の営みも含んだ生態系なのではないか。本作は、自然を完全にはコントロールできないという前提のもとで、自然のルールに寄り添う人の営みを模索する。
本作品は、「超主観空間」によって描かれた、身体・他者・時間・環境とともに生成し続ける、生態系的な絵画空間である。鑑賞者は、作品世界を身体で歩き、触れ、同じ空間にいる他者とともに変化させていく。
この絵画空間は、レンズや単一視点の遠近法で平面化された映像や絵画とは異なる。レンズや単一視点の遠近法による映像や絵画では、空間は画面の奥に現れ、そこに広がる空間と鑑賞者のいる空間は分断され、画面が境界面となる。そして、視点は一点に固定され、身体の自由は失われる。一方、「超主観空間」による画面は、私たちのいる場所と作品世界を隔てる境界ではない。作品世界は窓の外にあるのではなく、鑑賞者の身体がある空間と境界なく連続する、ひとつの場として現れる。また、前後左右すべての場所が視点になりうるため、視点は無限に存在し、鑑賞者は自由な身体を取り戻す。鑑賞者は特定の一点に縛られず、身体を動かし、視線を自由に動かすことで、時間とともに変化していく作品世界をそのつど再構成し、自らの中に絵画空間をつくり上げていく。そのとき、この作品は、鑑賞者が歩き、触れる、中心のない主観的・身体的絵画空間となる。
この空間では、鑑賞者と作品の境界は曖昧になる。身体がそこにあるだけで作品は変容し、他者のふるまいもまた作品世界を変えていく。従来の美術鑑賞において、他者はしばしば、作品との一対一の関係を妨げる存在として感じられた。しかしここでは、他者の存在が作品に新たな変化を生む。他者は、作品を豊かにする存在へと転換される。
本作は、絵画を「画面の向こう側にある世界」から、身体・他者・時間・環境と連続する空間へと拡張する試みである。作品は人々のふるまい、花々の生と死、時間の流れ、空間全体の関係の中で生成し続ける。ここでは、絵画は単体として完結するものではなく、人々の身体と関係し、他者の存在を内包しながら、境界のない生態系的な場として存在する。

Future Park

チームラボについて
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.

会場情報

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

会期

2017.8.05(土) - 9.24(日)

時間

9:00-17:00(最終入場は30分前まで)

料金

前売り: 一般1300円、中学生・高校生800円、3歳〜小学生500円、当日: 一般1500円、中学生・高校生1000円、3歳〜小学生600円
※2歳以下無料
※小学生以下は保護者同伴
※年間観覧券所持者は当日料金の半額
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は1000円

展覧会

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

問い合わせ

高知県立美術館: 088-866-8000

協力

ぺんてる、王子ネピア

注意事項

ベビーカーでの入室はできません。 会場入り口にベビーカー置き場がございます。

アクセス

住所

高知県立美術館
高知県高知市高須353-2
・はりまや橋からとさでん交通路面電車「ごめん」、「領石」または「文珠通」行きで15分、「県立美術館通」下車。北へ約200m、徒歩5分。
・とさでん交通バス「高知医大線」・「県立美術館前」下車。南へ約100m。
・とさでん交通バス「高知県立大学・医療センター線」・「美術館通」下車。北へ約200m、徒歩5分。
・高知龍馬空港から、高知市内―空港間を結ぶとさでん交通の空港連絡バス利用可能。バス停「葛島」下車。北東へ約900m、徒歩約16分。
・車/タクシー: JR高知駅から約20分。高知龍馬空港からは約30分、高知自動車道南国インターから15分、高知インターから10分。

主催

チームラボ2017高知実行委員会(高知県立美術館、さんさんテレビ)

特別協賛

積水ハウス株式会社 高知支店

後援

高知県、高知市、高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、NHK高知放送局、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送、朝日新聞高知総局、読売新聞高知支局、毎日新聞高知支局