チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 | teamLab / チームラボ

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チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
終了しました
2017.8.05(土) - 9.24(日)高知, 高知県立美術館
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2017.8.05(土) - 9.24(日)高知, 高知県立美術館

アート作品

花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together – A Whole Year per Hour

空間には複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていく。
花々は、移り変わっていく季節に合わせて、生まれる場所がゆっくりと移り変わっていく。

花々は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、死んでいく。つまり、花は誕生と死滅を、永遠に繰り返し続ける。 人々がじっとしていれば、その付近の花々は普段より多く生まれ、咲き渡る。人々が花にふれたり、踏むと、いっせいに散って死んでいく。

時に、他の作品の境界を越え、他の空間に咲きわたるが、他の作品の影響で散ったり、死滅したりする。

春、国東半島の里山に訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ているうちに、どこまでが人が植えたものなのか、どこまでが自生している花々なのか疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。そして、その自然が、人の営みの影響を受けた生態系であることを感じさせる。どこまでが自然で、どこからが人為的なのか、境界が極めてあいまいなのだ。つまり、自然と人間は対立した概念ではなく、心地良い自然とは、人の営みも含んだ生態系なのであろう。そして、近代とは違った、自然に対して、人間が把握したり、コントロールしたりできないという前提の自然のルールに寄り添った人の長い営みこそが、この心地良い自然をつくったのではないだろうか。その谷間の人里には、以前の自然と人との関係が、ほのかに残っているように感じられ、コントロールできないという前提の下での、自然への人為とはどのようなものなのか、模索したいと思う。

Future Park

来場案内

会場情報

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

会期

2017.8.05(土) - 9.24(日)

時間

9:00-17:00(最終入場は30分前まで)

料金

前売り: 一般1300円、中学生・高校生800円、3歳〜小学生500円、当日: 一般1500円、中学生・高校生1000円、3歳〜小学生600円
※2歳以下無料
※小学生以下は保護者同伴
※年間観覧券所持者は当日料金の半額
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は1000円

展覧会

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

問い合わせ

高知県立美術館: 088-866-8000

協力

ぺんてる、王子ネピア

注意事項

ベビーカーでの入室はできません。 会場入り口にベビーカー置き場がございます。

アクセス

住所

高知県立美術館
高知県高知市高須353-2
・はりまや橋からとさでん交通路面電車「ごめん」、「領石」または「文珠通」行きで15分、「県立美術館通」下車。北へ約200m、徒歩5分。
・とさでん交通バス「高知医大線」・「県立美術館前」下車。南へ約100m。
・とさでん交通バス「高知県立大学・医療センター線」・「美術館通」下車。北へ約200m、徒歩5分。
・高知龍馬空港から、高知市内―空港間を結ぶとさでん交通の空港連絡バス利用可能。バス停「葛島」下車。北東へ約900m、徒歩約16分。
・車/タクシー: JR高知駅から約20分。高知龍馬空港からは約30分、高知自動車道南国インターから15分、高知インターから10分。
アーティスト
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チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.

主催

チームラボ2017高知実行委員会(高知県立美術館、さんさんテレビ)

特別協賛

積水ハウス株式会社 高知支店

後援

高知県、高知市、高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、NHK高知放送局、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送、朝日新聞高知総局、読売新聞高知支局、毎日新聞高知支局