チームラボ 圓教寺 認知上の存在 | teamLab / チームラボ

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2023.04.29(土) - 12.03(日)兵庫, 姫路, 書寫山圓教寺
姫路市立美術館にて関連企画展7.22(土)から2024.1.21(日)まで開催
チームラボ 無限の連続の中の存在
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2023.04.29(土) - 12.03(日)兵庫, 姫路, 書寫山圓教寺
姫路市立美術館にて関連企画展7.22(土)から2024.1.21(日)まで開催
チームラボ 無限の連続の中の存在

チームラボ 圓教寺 認知上の存在

あらゆる次元においてボーダレスな世界観を追求しているチームラボは近年、「生命とは何か?」そして「存在とは何か?」という大きな問いをテーマに制作に取組んでいます。

例えば、海外で発表され注目を集めている作品例に、物理的には何もないはずの空間に光の球体が浮かんで見えるというものがあります。今、目に見えている世界がそこに存在しているとは限らないということ、つまり見えている世界とは、それを見ている者の認知の中にだけに存在しているということを鑑賞者に気づかせてくれる作品です。

会場は、平安時代から1千余年の歴史を刻む名刹・書寫山圓教寺の三之堂を構成する伽藍のひとつで、後白河法皇の勅願により創建された「食堂(じきどう)」(国指定重要文化財)です。現在の建物は室町時代のもので、僧侶の学問や寝食の場でした。2階建の仏堂としては日本の指定文化財の中で最大規模となる建物の1階、全長約38mの奥深い空間が、チームラボによる最新の作品空間となります。

本展では、物質的には存在しないはずの光の形や輝きが環境と認知の作用によって現象として生み出されるというチームラボ独自の作品が鮮烈に表現される作品が発表されます。

チームラボの作品空間に浸ると、その中に連続して存在する自分自身に目を向けることになります。世界は私達の外に独立してあるのではなく、私達とつながって、私達とともに、私達の中にあるものとして存在していると。「総合芸術の聖地」を提唱する書寫山圓教寺で、私達に投げかけられるチームラボの光の球体は、「生命」そして「存在」という普遍的な問いをめぐる思索へと私達を導くことでしょう。

ー 姫路市立美術館

作品

来場案内

会場情報

チームラボ 圓教寺 認知上の存在

会期

2023.04.29(土) - 12.03(日)

開館時間

10:00 - 15:45 (最終入場 15:30)

アクセス

住所

書寫山圓教寺 食堂
兵庫県姫路市書写2968
ロープウェイで
■ロープウェイ山麓駅まで JR・山陽電鉄 姫路駅バスターミナル➉乗場から神姫バス「書写山ロープウェイ行」で終点下車(約30分) 山麓駅まで車でお越しの場合は、山麓駅横に無料駐車場がございます ■ロープウェイ山麓駅から ロープウェイ山上駅下車(約4分) 志納所(ロープウェイ山上駅すぐ)からマイクロバスで「摩尼殿下」下車(約5分) ※書写山ロープウェイは 8:30より毎時00分、15分、30分、45分出発 ※マイクロバスは特別志納金 500円で往復ご乗車いただけます ※志納所から「摩尼殿下」までは徒歩でも移動できます(約20分) ■「摩尼殿下」から 食堂まで徒歩(約10分)
アーティスト
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チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.