未来の有田焼があるカフェ | teamLab / チームラボ

メイン画像
未来の有田焼があるカフェ
終了しました
2014.10.04(土) - 11.24(月)佐賀, 九州陶磁文化館第一展示室
メイン画像
未来の有田焼があるカフェ
終了しました
2014.10.04(土) - 11.24(月)佐賀, 九州陶磁文化館第一展示室

作品

未来の有田焼があるカフェ / Future Arita porcelain cafe

未来の有田焼を作ってみました。
未来の有田焼があるカフェを、イメージして頂ければと思います。400年間引き継がれる有田焼は、その時代時代のつくり手たちが見ていた美しい世界を、凝縮し、有田焼に閉じ込めてきたとも言えると思っています。そんな400年分の、多くのつくり手たちが、見てきた、凝縮された美しい世界を持つことが、有田焼の強みだと思うのです。その強みを生かし、未来の有田焼を作りました。この有田焼は、テーブルに置くと、その凝縮され閉じ込められていた世界が広がり、テーブルや、空間に広がります。いろいろな有田焼をテーブルに置くことで、それぞれの有田焼から解き放たれた世界は、互いに影響し、テーブルや空間を新たな世界へと、変容させます。プロジェクターとセンサーさえ取り付ければ、どんなテーブルであろうと、どんな空間であろうと、未来の有田焼を置けば、美しい世界へと変わるのです。そう、これは、遠い未来の話ではなく、今日、商品にもなるのです。未来の有田焼は、400年分の凝縮された美しい世界ごと売ることができるのです。そんな未来の有田焼があるようなカフェをイメージして、是非、楽しんでください。
あなたが、テーブルに置く、有田焼の組み合わせで、世界は、創られ、変化していくのです。

来場案内

会場情報

未来の有田焼があるカフェ

会期

2014.10.04(土) - 11.24(月)
アーティスト
logo
チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.