空書 無限相 / Spatial Calligraphy, Infinity Circle
teamLab, 2016, Digital Work, endless
「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。
名古屋にゆかりの深い数字”八”は、末広がりを意味する。特に古代日本においては、漠然と数が多いことを示すことに使われた。また、8は、横にすると、無限大を示す記号∞になる。また、それらは、2つの○(円)から構成されている。禅における書画のひとつ「円相」をモチーフにした、∞の文字が永遠に描かれつづける。そして墨跡よりしゃちほこが生まれ泳ぎ出す。
書はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が 複製されることなく、新たな書を書き続ける。作品は、日々の日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。今この瞬間の絵は、二度と見ることができない。
名古屋にゆかりの深い数字”八”は、末広がりを意味する。特に古代日本においては、漠然と数が多いことを示すことに使われた。また、8は、横にすると、無限大を示す記号∞になる。また、それらは、2つの○(円)から構成されている。禅における書画のひとつ「円相」をモチーフにした、∞の文字が永遠に描かれつづける。そして墨跡よりしゃちほこが生まれ泳ぎ出す。
書はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が 複製されることなく、新たな書を書き続ける。作品は、日々の日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。今この瞬間の絵は、二度と見ることができない。