Biocosmos
teamLab, 2025, from the series The Way of Birds, 2017-, Installation, Sound: Hideaki Takahashi
数十万の鳥の群れの動きは、美しく神秘的で、まるで一つの巨大な存在のように見える。
つまり、ひとつひとつが時間的空間的に離れていても、それらに秩序がある時、構成要素が時空間を超越したひとつの存在として認識されるのだろう。そして、表層的に形状や大きさが大きく変化したり、構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持され、同じ存在だと認識される。この時空間的存在は、物体的存在とは違った、新たな存在の可能性を開く。その時空間的存在を描く。