《Infinite Crystal World》のまわりの通路に現れる《Black Waves: Flowing Beyond Borders》と連なって、この作品ははじまる。
本作品は、《Black Waves: Flowing Beyond Borders》の制作プロセスにおける三次元の状態を元にしている。
海の波は、その存在にどこか生命感を感じる。
波は、時間的秩序と空間的秩序を形成している。そのようなものは、構成要素が時間的空間的に離れていても、存在になりえるのではないか、そして、それは、姿形といった表面的なこととは無関係な生命感に繋がるのではないか。