東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻) | teamLab / チームラボ

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東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻)
2012.05.22(火) - 常設東京

Public Art

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東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻)
2012.05.22(火) - 常設東京

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作品

東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻) / The TOKYO SKYTREE mural

東京スカイツリー®の4階に描いた壁画(全長約30m、高さ約3m)。壁に埋めこまれた10枚のディスプレイも絵の一部となっており、ディスプレイ部分は、アニメーションしている。伝統的に、日本美術における目線は単焦点でなく全てにフォーカスがあたるように設計されていて、さまざまな時間軸を含んだ非常に情報量が多いものである。実在と架空、歴史と未来が混在した東京を、人間の限界を超えた、圧倒的な手描きのオブジェクト数の超高情報量で描いている。
都市には主役はいない。一人ひとりの物語の集合が、都市を興味深い存在に形作っている。日本美術には、16世紀初頭から江戸時代に形成されたとされる『洛中洛外図』や『江戸図屏風』のように、中心がなく、フラットで、すべてにフォーカスがあたり、人々の物語まで含んだ非常に情報量が多い作品が残されている。そうした日本美術表現の延長にあるものとして、そして、浮世絵など江戸時代に盛んだった版画の手法を、現代のテクノロジーで再構築して応用することによって、まさに中心がなくフラットで細部の情報量が多い東京を超高情報量で描いたのが本作である。
テクノロジーの進化は、人間そのものを進化させているはずだ。そうした信念に基づき、江戸から東京、そして未来へと連続していく東京の姿を描き出している。

来場案内

会場情報

東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻)

会期

2012.05.22(火) - 常設

時間

9:00~21:00
(最終入場20:00)
* 年末年始などの特別営業を除く

アクセス

住所

東京スカイツリー 4F
東京都墨田区押上1丁目1−2
アーティスト
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チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.