Light Upon Light: Light Art Since the 1960s | teamLab / チームラボ

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Light Upon Light: Light Art Since the 1960s
終了しました
2021.03.18(木) - 06.12(土)リヤド, King Abdullah Financial District (KAFD)

Group Exhibition

世界的に著名なS. Davidson(元グッゲンハイム美術館)とR. Zaki(サウジアラビア)の二人のキュレーターが手掛けるライト・アートの展覧会。
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Light Upon Light: Light Art Since the 1960s
終了しました
2021.03.18(木) - 06.12(土)リヤド, King Abdullah Financial District (KAFD)

Group Exhibition

世界的に著名なS. Davidson(元グッゲンハイム美術館)とR. Zaki(サウジアラビア)の二人のキュレーターが手掛けるライト・アートの展覧会。

Light Upon Light: Light Art Since the 1960s

「Light Upon Light: Light Art since the 1960s」は、知覚する光、経験する光、投影する光、環境的な光の4つのセクションに分け、メディウムとしての光をめぐる、ライト・アート(光のアート)の画期的な回顧展です。それぞれのセクションでは、時代をとわず、様々な地域で活躍する著名作家を網羅しています。

没入型のインスタレーションから映像や彫刻まで、「Light Upon Light」を訪れた人は、空間的、知覚的な現象のあらゆる面において、豊かな光の展覧会を体験することができます。このライト・アートの歴史をたどる展示は、サウジアラビアの文化にとって革新的なことです。

本展覧会のキュレーションは、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館の元シニア・キュレーターであるSusan Davidsonと、キュレーター、そしてアート・アドバイザーでもあり、サウジアラビアの現代アートシーンに精通しているRaneem Zaki Farsiが担当しています。

Noor Riyadh
Noor Riyadhは、Riyadh Artが主催し、今年から毎年開催される予定です。リヤドの街が壁のない展示空間となり、情報化時代のクリエイティブな原動力を示します。街中に数々のパブリックアートが展示され、画期的なライト・アートの展覧会「Light Upon Light: Light Art since the 1960s」や、トーク、ワークショップ、イベントなどの多彩なプログラムで構成されます。

Noor Riyadhには、Daniel Buren、Carsten Höller、Ilya & Emilia Kabakov、草間彌生、 Dan Flavin、Robert Wilsonなどが参加しています。サウジアラビアからは、Ahmed Mater、Lulwah Al Homoud、Ayman Zedani、Rashed AlShashai、Maha Malluhも参加しています。

作品

花と人 - A Whole Year per Hour / Flowers and People - A Whole Year per Hour

1時間を通して1年間の花々が移り変わっていく。

花々は生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく。花は誕生と死滅を永遠に繰り返し続けていく。人々が作品の前で動くと花はいっせいに散っていくが、じっとしていると花はより多く生まれ咲き渡っていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

春、国東半島に訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ているうちに、どこまでが人が植えたものなのか、どこまでが自生している花々なのか疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。そして、その自然が、人の営みの影響を受けた生態系であることを感じさせる。どこまでが自然で、どこからが人為的なのか、境界が極めてあいまいなのだ。つまり、自然と人間は対立した概念ではなく、心地良い自然とは、人の営みも含んだ生態系なのであろう。そして、近代とは違った、自然に対して、人間が把握したり、コントロールしたりできないという前提の自然のルールに寄り添った人の長い営みこそが、この心地良い自然をつくったのではないだろうか。その谷間の人里には、以前の自然と人との関係が、ほのかに残っているように感じられ、コントロールできないという前提の下での、自然への人為とはどのようなものなのか、模索したいと思う。

来場案内

会場情報

Light Upon Light: Light Art Since the 1960s

会期

2021.03.18(木) - 06.12(土)

時間

18:00~25:00

料金

無料

ウェブサイト

アクセス

住所

King Abdullah Financial District (KAFD) Exhibition Hall
Al Aqiq, Riyadh 13511, Saudi Arabia

現地語での住所:

العقيق، الرياض 13511
アーティスト
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チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.

主催

Riyadh Art