teamLab: Impermanent | teamLab / チームラボ

メイン画像
teamLab: Impermanent
終了しました
2017.05.12(金) - 06.15(木)シンガポール, Ikkan Art Gallery
メイン画像
teamLab: Impermanent
終了しました
2017.05.12(金) - 06.15(木)シンガポール, Ikkan Art Gallery

作品

四季千年神田図 - 田染荘 / Four Seasons, a 1000 Years, Terraced Rice Fields - Tashibunosho

千年以上変わらず続く田染荘の景色を、自然と共生していく人々の営みとともに、悠久に続く景色として描いている。

1年を通して、作品世界の景色と人々の営みは、日々段々と変わっていく。

1日を通して、作品の世界は移ろう。日の出とともに明るくなり、日の入りが近づくと夕焼けになり、夜が深くなるにつれ暗くなっていく。そして、日々の時間に合わせて人々の営みも変わっていく。

 収穫祭の時期には、夜、人々は音楽を奏で踊り出すだろう。

実際の田染荘の日々の日の出や日の入りの時間に連動して、作品世界の日の入りや日の出が起こる。
そして、その時、実際の田染荘で雨が降っているならば、作品世界でも雨が降る。

千年以上変わらず続く田染荘の景色のように、この作品は、毎年、ほとんど変わらず、千年以上悠久に続いていく。しかし、自然の景色が、同じようで、2度と同じではないように、作品の次の年の同じ時は、全く変わらない景色のようで、厳密には同じ絵ではない。つまり、今この瞬間は、二度と見ることができない。毎年、ほとんど変わらないが、厳密には同じではない風景が、永遠と続いていく。

来場案内

会場情報

teamLab: Impermanent

会期

2017.05.12(金) - 06.15(木)

時間

火曜日 - 土曜日、12時〜19時

休み

Closed on Public Holidays

アクセス

住所

Ikkan Art Gallery
39 Keppel Road #01-05 Tanjong Pagar Distripark シンガポール
アーティスト
logo
チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.