Art Fair Philippines 2019 | teamLab / チームラボ

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Art Fair Philippines 2019
終了しました
2019.02.22(金) - 02.24(日)マニラ, The Globe Platinum Booth & Gajah Gallery (Booth 57), The Link Ayala Center Makati
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Art Fair Philippines 2019
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2019.02.22(金) - 02.24(日)マニラ, The Globe Platinum Booth & Gajah Gallery (Booth 57), The Link Ayala Center Makati

作品

Gold Waves

コンピューター上の空間で、三次元上の水の動きをシミュレーションし波を構築している。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。そして、立体的に描かれた線の集合を、チームラボが考える「超主観空間」によって平面化し映像作品にしている。
前近代の日本の絵画では、川や海など水は、線の集合として表現されることが多い。そして、その線の集合はまるで生き物かのようにどこか生命感を感じる。前近代の人々らには、実際、古典的な日本の絵画(川や海などで言うならば、まるで生き物のように見える線の集合)のように、世界が見えていたのではないだろうか。
「なぜ、前近代の人々が川や海そのものに生命を感じていたかのようなふるまいをしていたのか?」、そして、「なぜ、彼ら自身も自然の一部であるかのようなふるまいをしていたのか?」という疑問へのヒントが、それらの絵画表現の中にあるように感じる。 もし、ビデオカメラで切り取った本物の波よりも、本作の波の方に、より鑑賞者と作品世界との間に境界線がなくなるような、作品世界に入り込むような感覚、もっと大胆に言えば、その線の集合にすら生命体だと感じ、まるで鑑賞者が波に憑依するかのような体験をするならば、前近代的な日本の「世界の見え方」と、そこから発生する「世界に対するふるまい」とのつながりが見えてくる。 自然とは観察の対象ではなく、「自分自身も自然の一部である」と考えていたかのようなふるまいは、単に、かつての人々の見え方が、川や海のような自然の一部を生命体のように見せ、自然の一部にすら憑依させてしまいやすい見え方だったからではないだろうか。つまり、自然と自分との境界がないような感覚になりやすい見え方だったからではないだろうかと思うのだ。

来場案内

会場情報

Art Fair Philippines 2019

会期

2019.02.22(金) - 02.24(日)

時間

Collectors’ Preview (by invitation only)
Thursday, February 21  14:00 - 17:00

Vernissage
Thursday, February 21  19:00 - 22:00

Public Fair Days
Friday, February 22  10:00 - 21:00
Saturday, February 23  10:00 - 21:00
Sunday, February 24  10:00 - 21:00

料金

Tickets

PhP 350.00 (Entrance Fee)


Concession Tickets

PhP 150.00 (Students with valid IDs)

PhP 100.00 (Makati Students with valid IDs)


• Tickets will be available on-site from February 22 to 24, 2019 at the 4th Floor Reception.

• Concession tickets (students, PWDs and senior citizens) are only available on-site upon presentation of valid IDs.

• For group bookings of more than 10 persons, please email in advance secretariat@artfairphilippines.com.

Access

MRT
Ayala Station is 700 meters away, approximately a 9 minute walk.

Bus
Option (A): Via Buendia- BUS STOP is at Rustans Glorietta, 500 meters away, approximately a 7 minute walk.
Option (B): BUS STOP is at Ayala Station MRT stop, 700 meters away, approximately a 9 minute walk.

Parking
• 6750 Building Parking
• Glorietta 3 Basement Parking
• Rustan's Steel Parking

URL

Art Fair Philippines 2019
https://artfairphilippines.com/

アクセス

住所

The Link Ayala Center Makati, Manila, Philippines

• The Globe Platinum Booth: Reversible Rotation - Continuous, Black in White

• Booth 57 (Gajah Gallery): Gold Waves

アーティスト
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チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。 チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。 teamlab.art Biographical Documents teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.