ショーウィンドウはショップの顔です。だからこそ、その演出には気を使わなくてはなりません。でもショーウィンドウの前を通っている人は、 平日の昼間と仕事帰りの時間帯とでは、全く違う人かもしれません。急に寒くなった日に気になる商品は、昨日まで気にもならなかった商品かもしれません。例えば、今日お店を訪れているお客様が、どんな商品に興味を持っているのか。チームラボハンガーと連携をとって、そうした刻々と変化する『今』 という表情を、道行く人々に訴えかけるとか。全国にあるショップのショーウィンドウを、いっぺんに同じものに変えるとか、来店者数や購買状況、今日の天気などで、ショーウィンドウに表示されるものが最適化されるとか。デジタルだからこそできる、そういう表現があれば、ショップを起点に、もっと街を面白くできるのではないでしょうか。