تم النشر في FASHION PRESS , Sep, 2015
「ナイトワンダーアクアリウム2015」新江ノ島水族館で開催!チームラボが贈る大水槽の幻想的な世界
新江ノ島水族館が「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」を、2015年7月18日(土)から12月25日(金)まで開催する。
昨年、33万人以上が来場した夜間イベントに続き、新江ノ島水族館が「進化するえのすい」をテーマに掲げ、世界で最も注目を浴びるアート集団、「チームラボ」とともに幻想的な空間を創り、新しい夜の水族館の楽しみ方を演出する。
■展示紹介
今回は一足早くナイトアクアリウムの見どころを紹介する。入口から、海中の遊園地に入ったかのような世界観に驚く。大きな光の球体がクラゲのように浮遊している空間は「呼応する球体と夜の魚たち」というアトラクション。光るボールに人がぶつかるたびに色が変わり、幻想的な音が鳴る。また、そのボールのまわりにも派生し、まるで生き物のように見た目を変え、見るものを飽きさせない。
光の球体の世界を抜けると、水槽がいくつも連続して展示される小さな海の世界が。人が近づくことで水槽の光の色が変化する。また、それに合わせて他の水槽の色も変わり、イルミネーションのように音楽と光の呼応が広がっていくのが魅力的だ。
そしてメインの水槽「相模湾大水槽」へ。「花と魚 – 相模湾大水槽」と題された今シーズンは、水槽全体に花を咲かせるプロジェクションが。この映像の大きな特徴は、もともと作成されたものではなく、水槽の魚たちの動きに合わせてリアルタイムで永遠に変容し続けること。魚やエイが水槽の近くを横切ると、その魚に花柄を投影、そして水槽の周りの花々は、魚が近づくと散っていく。その瞬間にしか見ることができない一瞬のアートが見るものを魅了する仕掛けだ。
そして大人から子供までが楽しめる企画が「お絵描き水族館」。この水族館では、私たちが書いた魚が実際に投影された水槽の中を泳ぐという驚きの体験が待っている。魚の形が書かれた紙に思い思いの色や模様を塗って、機械に読み込ませると、実際に泳いでいるかのように動きだす。また、描かれた魚たちは、人の手が近づくと避けて行ったり、餌が落とされると群がったりと、リアルな水槽の魚たちのような行動をとるのも面白い。
海水浴の後やデートの最後にも寄りやすい立地、時間帯で開催されるので、普段は見ることができない、最新技術と魅惑の魚たちのコラボレーションで生まれる夜の水族館を楽しんでほしい。
そして2015年9月19日(土)より、新たな作品「空書 ライン、魚、そして、しんかい2000」が展示開始。日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」がある空間を、光の空書で取り囲んだアート空間に変身させる。空書とは、チームラボがここ10年ほど取り組んでいる空間に書く書。書の墨跡が持つ深さや速さ、力の強さのようなものを新たな解釈で空間に立体的に再構築している。
【情報詳細】
えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015
開催期間:2015年7月18日(土)~12月25日(金)
※開催期間中休催日あり
開催場所:新江ノ島水族館
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
開催時間:17:00~20:00
入場料:大人 2,100円 高校生 1,500円 小・中学生1,000円 幼児(3歳以上) 600円
主催:新江ノ島水族館 チームラボ 日本テレビ放送網
※本イベントは夜間特別イベント
※水族館の入場料のみで回覧可。